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元号について

来年の5月で平成が終わり,新しい元号がスタートします。
裁判所は基本的に元号を使用するため,和解調書などでは元号が用いられます。
債務整理の借金の長期分割や刑事事件の示談における慰謝料の分割払いなどでは,
来年5月以降に期限が来るものがあります。
その場合に「平成40年」などと記載するのはおかしいですし,当事者も間違えやすいので,
できるだけ西暦を使うようにしています。
ただし,先に述べたように,裁判所は元号を基本的に使用するため,
場合によっては「平成40年」などの記載になってしまうこともあります。
そのような場合に,支払いを1年間違えたりすれば大変なことになる可能性もありますので,
弁護士としては,依頼者に注意書きを渡すなどの配慮が必要になります。

そうはいっても,新しい元号になればそちらを使用することになるので,西暦を使用するのは一時的ではありますが。
早く新しい元号が発表される方が弁護士業務の観点からも助かります。
できれば親しみのある元号だとよいのですが。
一方で平成が終わってしまうのは少し寂しいですね。
5月以降,うっかり「平成」と記載しないように気をつけなくてはなりませんね。
とりあえず,混乱がないように移行できることを願います。