月別アーカイブ: 2019年 4月

健康管理

弁護士に限らず,健康管理はとても重要です。
仕事をするうえで体調不良となれば,顧客に迷惑をかけたり,同僚・上司に迷惑をかけてしまいます。
何より,自分自身のスケジュールが崩れたり,よいパフォーマンスが発揮できなくなったりします。
うつ病などの精神疾患となってしまっては,長期にわたり大きな影響が出てしまいます。

そのため,健康管理が何より大切であるとも言えます。

一方で,この言葉を他人に伝えるのは非常に難しいとも言えます。
それは,「健康管理が一番重要だ。それができないのは三流だ」のような論調で話した人が,
風邪を引いて会議を欠席したり,健康診断で要再検査になったりしては,
自分自身が三流であることを証明してしまい,信頼を失ってしまいます。
そのため,この言葉は,自分自身に言い聞かせるものであって,他人に偉そうに語ってはいけないものであると思います。

私も,大きな病気などはしませんが,毎年,風邪を引いたり,
季節の変わり目に体調を崩したりすることがあるので,言葉の重要性は理解しつつ,なかなか他人には語れません。
とにかく,信用を失わないように,反面教師にしながら,体調管理に気をつけていきたいと思います。

刑事弁護では,特に,長期の勾留をされてしまう被疑者・被告人の体調に気を遣うことも重要です。
古い勾留施設だと,エアコンの調整ができず,とても寒かったり暑かったりすると聞きます。
あるいは,暑くなってきたのにエアコンが時期的に入らないということもあります。
このような場合は,申し入れをすることが重要です。

通信傍受法

いわゆる通信傍受法が改正をされます。
通信傍受法は,一定の要件の下に,捜査機関が電話などの内容を傍受するという捜査手法について定めた法律です。
今回の通信傍受法の改正は多岐にわたりますが,何より大きいのは,対象犯罪が増加したということでしょう。
これまでは,
薬物関連犯罪
銃器関連犯罪
集団密航
組織的殺人
の4類型が対象犯罪でした。
2019年の改正では,
爆発物使用,未遂
殺人,同未遂
傷害,傷害致死
現住建造物等放火,同未遂
未成年者略取及び誘拐,営利目的等略取及び誘拐等
逮捕監禁,逮捕等致傷
詐欺等,恐喝,同未遂
窃盗,強盗,強盗致死,同未遂
児童ポルノ等の不特定多数に対する提供等,提供等目的による製造等
の9類型が対象犯罪に加わりました。

詐欺が加わったことで,オレオレ詐欺などの特殊詐欺も通信傍受の対象となります。
一人の国民としては,特殊詐欺の集団は早く捕まってもらい,少しでも被害がなくなるようになってほしいという気持ちもありますが,
通信傍受が濫用的に行われないかとか,弁護士と被疑者の通信は本当に大丈夫なのかなど,懸念材料も多くあります。

このような改正に応じた弁護士のアドバイスも必要となります。
先ほども述べたように,弁護士との通信かどうかを見極めるために,通信の冒頭を傍受されている可能性もあります。
そのため,弁護士は必ず「弁護士」であることを述べる必要がありますが,
いきなり本題に入らず,一定時間経過してから話す必要があったり,
重要な会話は電話ではなく,事務所で打合せをするなどのアドバイスです。

詐欺などの刑事弁護をご依頼の方はお気軽にお問い合わせください。

刑事弁護士費用補償特約

損保ジャパン日本興亜損害保険で,今年から,従来の交通事故の被害者となったときの弁護士費用の補償に加えて,
交通事故で加害者側になってしまったときの弁護士費用の補償もなされる特約が販売されるようになりました。
この保険は,交通事故の加害者となってしまい,逮捕されるか起訴された場合に,保険を使うことができます。
もっとも,飲酒運転や危険運転などの場合には,保険を使うことはできません。
車両保険や人身傷害保険と同じようなイメージです。

この保険によって,不注意で事故を起こしてしまったときに,被害届の取下げや嘆願書の取得に向けた
刑事弁護活動を費用負担なく依頼することができます。

もっとも,勾留されている場合や起訴されている場合は,国選弁護人制度の対象でもあります。
その場合の一番の違いは,保険は,あくまで私選弁護人の費用を補償するものですから,
国選弁護人と違い,自分の信頼できる,納得できる弁護士を選ぶことができます。

弁護士費用補償特約をつかっても,それだけでは等級は下がりませんから,
(そうはいっても,加害者の場合,対人保険,対物保険は使うことになるでしょうから,
保険の等級は下がることになります。)
弁護士費用補償特約を使うことをおすすめします。

弁護士法人心岐阜駅法律事務所では,岐阜で起こった交通事故の刑事事件・刑事弁護のご相談を承っております。
刑事事件・刑事弁護のご相談はお気軽に弁護士法人心岐阜駅法律事務所までお問い合わせください。

ゴールデンウィークのお知らせ

明日より弁護士法人心岐阜駅法律事務所では,ゴールデンウィークのお休みをいただきます。
お休みは,
平成31年4月27日(土)
平成31年4月28日(日)
平成31年4月29日(月)
平成31年4月30日(火)
令和元年5月1日(水)
令和元年5月2日(木)
令和元年5月3日(金)
令和元年5月4日(土)
令和元年5月5日(日)
令和元年5月6日(月)
となります。

新規の受付は,令和元年5月7日(火)となります。

この間に,逮捕,勾留されてしまった場合は,当番弁護士を呼ぶか,国選弁護人を選任してもらうかしてください。
当番弁護は,逮捕直後でも,法律相談を受けられる制度です。
その弁護士に依頼をすることもできますし,その後に,別の弁護士を依頼したり,国選弁護人を選任することもできます。
国選弁護人は,資力がない被疑者・被告人や,私選弁護人が見つからない被疑者・被告人に弁護人を付ける制度です。
国選弁護人を選任している状態で,私選弁護人を選任することもできます。
そうすると,国選弁護人は裁判所によって解任されることになります。
国選弁護人と相性が合わない,弁護方針に納得がいかない場合などに,後から私選弁護人を選任することになります。
もちろん,刑事事件では,常に事件が進行していますので,あらためてイチから話を聞かなければならない点で,
私選弁護人へのデメリットもありますが,やはり,納得した弁護士に刑事弁護を依頼すべきだと思います。