月別アーカイブ: 2019年 10月

中弁連シンポジウム

前回のブログでもお伝えしたとおり,中弁連大会,及びシンポジウムが岐阜グランドホテルで行われました。

高中弁護士の基調講演に始まり,アンケート報告や,パネルディスカッションが行われました。

基調講演は,一般の方向けに簡単な説明もあり,弁護士向けの最新の動向など,大変貴重なお話を伺えました。
惜しむべきは,高中先生も話しのメインテーマになっていて,重要とおっしゃっていた隣接士業間の問題が
宣言にはほとんど盛り込まれておらず,
パネルディスカッションでも適切に触れられておらず,一貫性を欠いてしまっていたことです。

アンケート報告は,弁護士対象のアンケートと市民対象のアンケートが紹介されました。
こちらも惜しむべきは,紹介にとどまり分析までできていなかったこと,
発表者が時間を守れず尻切れトンボになってしまったこと,
「えー」「あー」などのノイズが多く大変お聞き苦しい報告になってしまったことです。

パネルディスカッションは,当初は,こんな内容のないパネルディスカッション,皆さん聞いていただけるのか心配でしたが,
そこは登壇者が皆さんスペシャリストで,話もうまく,引き出しも多いため,
とても充実したものになったと思います。

宣言についての議論は,1人目の方はとにかく長いだけで,言いたいことが分かりませんでしたが,
2人目の岐阜の森弁護士は,宣言よりも的確な議論をされており,大変有意義な賛成討論でした。

ということで,大変だった中弁連シンポの実行委員会でしたが,いろいろな意味でとても有意義なものでした。
一つ分かったのは,非弁は許されませんが,弁護士だからといって,力量には非常に大きな差があり,
その大きな差は,時には,非弁の問題と同じく,一般市民の方に不利益を被らせることになるということを
再認識できたことです。
日々,研鑽を積み,少しでも依頼者様のお役に立てればと思います。