刑事事件の判決書

刑事裁判でも民事裁判でも,判決がなされると裁判所は判決書を作成します。

しかし,民事事件は裁判所が判決書の謄本を郵送(送達といいます。)するのに対して,

刑事事件では,請求をしなければ,判決書の謄本は交付されません。

控訴をするか否かの検討の上で判決の分析は必要ですし,

公訴事実を認めている事件でも,裁判の内容を理解することは重要ですので,

弁護人(弁護士)に判決謄本の交付の請求をしてもらうことが非常に重要です。

 

岐阜で,刑事事件に強い弁護士をお探しの方は,ぜひ弁護士法人心にお問い合わせください。

岐阜県警との懇談会

昨日,岐阜県弁護士会と岐阜県警との間で,意見交換会,懇談会が行なわれ,

私は刑弁センターの副委員長として出席してきました。

意見交換会では,刑事弁護の話題の他,DVの問題,少年事件の問題など,

多岐にわたって意見交換がなされました。

懇親会では,お互いの実情について,ざっくばらんな話ができました。

刑事弁護をする上では,警察とは対立する場面の方が多いのですが,

無用な対立を防ぎ,よりよい刑事事件の解決を模索するためには,

話合いも重要となるので,とても良い機会でした。

ナンバープレート

交通事故のひき逃げ案件で,目撃者が目撃するのは,事故態様だけでなく,

車種や色,ナンバープレートがあります。

弁護士業務としては,この証言が正しいのかを証人尋問で明らかにするということがあります。

ところで,このナンバープレートには,地域名や数字などが並んでいますが,

ひらがなが1文字記載されています。

このひらがなで,使われない文字があるのをご存じですか。

「し」は死を意味するので,「へ」は屁を意味するので使われないそうです。

また,「ん」は発音しづらいので使われないそうです。

面白いのは,

「お」

で,「あ」と似ているから使われないそうです。

それならば,「あ」も使わない方が良さそうですが,「あ」は使われています。

やはり, 「お」 というのは紛らわしい,偽物感があるのでしょうか?

 

ナンバープレートに使われないわけではありませんが,

レンタカー専用の 「わ」 も有名ですね。

自分もなんとなく 「わ」 にはレンタカー,借り物なイメージがあります。

最近は,レンタカーやカーシェアも充実してきて,

気分転換にいつもとは違う車を借りてドライブすることも好きなので,マイナスイメージはありません。

ただ,他人のふんどしで相撲を取るような人間にはなりたくないですね。

人のプライベートを不必要に詮索したり,それを勝手に言いふらしたり。

話がずれました。

「わ」はレンタカーですが「れ」もレンタカーに使われているようなので,注意が必要です。

 

尋問における裁判官との攻防

弁護士業務で難しいものの一つに尋問があります。

そして,尋問は,証人に何を語らせるのか,

有利な事情をいかに引き出すかがとても重要です。

そのため,尋問は証人との戦いのようにも思えますが,

裁判官との戦いもあります。

本来尋問は,事実認定者である裁判官に心証を取ってもらうものですが,

尋問内容を制限したり,尋問時間を制限したりと,

場合によっては,裁判官と戦わなくてはならないこともあります。

絶対にやってはいけないのが,

中途半端にしか尋問の準備をせずに,

裁判官から「時間が借りすぎではないか」,「必要性はあるのか」

といわれて,尋問を止めてしまうことですね。

これからも,良い尋問をするために,日々努力が必要ですね。

尋問でやってはいけないこと

証人尋問でやってはいけないことは多くありますが,

弁護士がやりがちなこととして,

「えー。」「あのー。」

という言葉を連発することです。

これをすると,聞き手の集中力を阻害し,尋問の流れを途切れさせ,

事実認定者である裁判官に有利な心証を与えることができません。

普段の会話から「えー。」「あのー。」が多い人は,尋問でもでてしまうので注意が必要です。

あるいは,証人が答え終わった後に,

「うん。」「はい。」

など合の手を入れることも不要です。

これとは異なりますが,日常会話で,自分の発言に「うん,うん。」と相づちを打つ人がいますね。

これは,他人に否定されるのが怖い,自己愛が強い人と言われているようです。

どちらにせよ,日常生活で不快な言動は証人尋問でやってはいけませんね(自戒)。

性犯罪関連の刑法の改正

刑法が改正され,7月13日から施行されます。

強姦罪が強制性交等罪になり,処罰範囲が広がり,法定刑も上げられました。

また,親告罪だったものも非親告罪に改められました。

岐阜県でも性犯罪は少なからずありますので,注意が必要です。

もし,対象の罪でお困りの方は,改正によって影響を受ける点も含めて,

弁護士にご相談ください。

尋問

民事裁判でも刑事裁判でも,尋問,

とくに相手側の証人に対する反対尋問は,弁護士の見せ場であると共に,

訴訟上も重要な場面です。

しかし,意外に,尋問がきちんとできる弁護士は多くはありません。

尋問のテクニックは多数ありますが,

やってはいけない尋問の典型例も多数あります。

その一つが,

主尋問の上塗り尋問。

自分にとって不利な事実を自分の尋問でさらに固めてしまうというもの。

これをやられてしまうと挽回は不可能なのですが,やってしまう弁護士がいます。

また,相手方や裁判官から異議などが出されると,

萎縮してしまい,尋問が続けられず,打ち切ってしまうメンタルの弱い弁護士もいます。

岐阜の弁護士は,一定数の刑事事件をこなし,尋問になれているので,

このようなことは少ないといえますが,

都会の弁護士は,法廷に立つことが少ない弁護士も多く,

尋問で上記のことをしてしまう弁護士もいます。

刑事裁判懇談会

岐阜の法曹三者が集まる刑事裁判懇談会がありました。

本日も多くの議題を議論しましたが,一番時間が割かれたのは,
証拠調べにおける要旨の告知の問題です。

裁判所は,法廷で心証を取るために証拠の内容をきちんと説明してほしいという要望。
検察は,長く説明をするならば,時間が足りないという主張。
弁護士は,それなら被告人質問を先行させる方法ももっと活用すべきという意見。

これという結論は出ませんでしたが,有意義な議論でした。

日弁連刑弁センター 合宿

本日は,日本弁護士連合会の刑事弁護センターの会議に
岐阜の委員として熱海に来ております。

この合宿では,2日間にわたり,刑事事件についての会議が繰り返されます。

主な議題は,公判前整理手続のあり方,性犯罪に関する刑法改正,今後の活動方針でした。
それ以外にも様々な報告や議論がありましたので,
公開できるものについては,おって,このブログに掲載いたします。

柏駅法律事務所

当法人の柏駅法律事務所が開設されました。
詳しくはホームページをご覧ください。

http://www.bengoshi-kashiwa.pro