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「債務整理」に関するお役立ち情報

債務整理とブラックリスト

  • 文責:所長 弁護士 古田裕佳
  • 最終更新日:2025年5月21日

1 ブラックリストとは

「借金を払えなくなったり債務整理をしたりすると、ブラックリストに載る」と聞いたことがある方も多いかもしれません。

ここでいうブラックリストとは何でしょうか。

実は、「ブラックリスト」という名前の一覧表は存在しません。

信用情報機関に登録されている個人信用情報に事故情報が掲載されることが、「ブラックリストに載る」と表現されているのです。

2 信用情報

信用情報とは、クレジットカードや借金の契約日、残債務額等の情報、後で説明する事故情報等、クレジットカードや借金の申込み・契約に関する情報のことです。

金融機関やカード会社は、信用情報を確認することにより、ローン審査やカード審査の申込みをした人がどのような借入状況や返済状況にあるのかを知ることができます。

3 信用情報機関

日本には、個人に関する信用情報の収集及び提供を行う信用情報機関が3社あります。

その3社とは、株式会社シー・アイ・シー(略称CIC)、株式会社日本信用情報機構(略称JICC)、全国銀行個人信用情報センター(KSC)です。

信用情報機関は、各信用情報機関の会員となっている会社から信用情報を取得し、情報提供を行っています。

銀行や信用金庫、消費者金融、クレジットカード会社等は信用情報機関の会員となっていますが、それらすべての会社が3社すべての信用情報機関の会員となっているわけではありません。

そのため、自分の借入している会社を調べたい場合は、3社すべての信用情報機関に問い合わせる必要があります。

4 事故情報

クレジットカードの返済を長期間滞納したり、債務整理をしたりすると、そのような信用情報は事故情報として扱われ、ローンやカードの審査が通らない状況に陥ります。

いわゆる「ブラックになる」状態です。

信用情報機関や債権者、行った手続きによって変わりますが、多くの場合、債務整理をしてから概ね5~7年間事故情報が登録されると言われています。

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